響　買取

響 とは

サントリー創業90周年を記念して造られた「響」。サントリーの企業理念「人と自然と響きあう」という想いが込められています。
日本初のウイスキー蒸溜所を京都山崎に誕生させたことは有名。現在でも淀川、桂川、宇治川の3つの川が合流する水の名所であり、緑豊かな天王山に溶け込むように佇んでいます。
初代マスターブレンダー鳥井信治郎が日本人の口に合うブレンドを追求し続けた情熱をそのまま現代まで受け継ぎ、数多くのウイスキーを世の中に出してきたサントリーの技術と伝統と情熱の結晶が「響」には込められているそう。
人間がどのように成長していくかは、時間が経たない限り見えてこないもの。ウイスキーも同様、ゆりかごである樽のオーク材が天然の木であるがゆえに、樽になるまでに経てきた時間で様々な表情を見せ、季節により年により都度異なる気温の中で加える水によって、日々進歩・成長している生産管理によって、あくなき探究心のもと最高の一滴をもとめるブレンダーの熟練によって・・・・10年後、20年後、「響」がどのように進化・変化してゆくかはわからないのです。ただ、今出来うる最高の状態で、静かに熟成の時間を過ごし、最高の化学変化が待ち望んで眠っているのです。
「響」が一貫してもとめているのはあふれるようなフルーティーさ。新鮮な果実のようなフルーティーさに始まり、かみしめればかみしめるほど深みを感じるドライフルーツのような濃密さ、煮詰められたジャムのような濃厚さ、時間の経過によりいくつものフルーティーな表情をみせてくれる熟成をこれほどまでに楽しめるのは、「響」ならではです。
日本の最高峰のウイスキーとして、敷居が高いようにも思いますが、ロック、ストレートで様々な素材のハーモニーを感じながらじっくりいただくのが王道ですが、炭酸水で割ってさっぱりとしたフルーティーさを楽しんだり、オレンジジュースとの組み合わせでカジュアルに楽しむことも、ウイスキーを敬遠しがちな方にはおすすめです。
「やってみなはれ」の精神がすみずみにまで行き届いているサントリーを代表する「響」だからこそ、リスペクトしつつ楽しみながら味わってみてはいかがでしょうか？