チューバ　買取

チューバ とは

金管楽器には様々な種類がありますが、その中でも最低音域のパートはチューバとなります。
1850年までのオーケストラでは、まだあまり低音楽器としてチューバを用いられる事はなかったのですが、1850年以降の作曲家には重宝され多用されていきました。
最低音域の楽器ですがソロ楽器としてチューバがいなければ、バンド全体が薄っぺらい音質になってしまい、締まりもないふわついたオーケストラになってしまいます。
チューバにはB♭管やC管などの種類があり、B♭管が一番重量のある種類です。重量的には9キロ～10キロ程あり、到底持ち上げながら吹き続ける事は出来ません。また、本体の場所によっては管自体が細い部分があるので、持ち方によっては自分の重量に耐えきれずに管が歪んでしまい、修理に何十万も掛かってしまう場合があります。大きく低い音を出す楽器ですが、性格は正反対でナイーブかつ繊細な楽器という事を知っておく必要があり、大事に扱わないといけません。

チューバの価格帯としては、安い物では大体300,000円～で、中級者モデルでも500,000円～となっています。最高級品等は普通の方には買えない程の金額になってしまいますが1,000,000円を超える物も多くあります。

元値が高いお品物ですので、何年経過していたとしても買取価格がつくお品物の一つです。錆や汚れがある場合でも高価買取が予想されます。