無線機 買取|高く売る方法とおすすめ業者&中古価格相場表を紹介!


使わなくなった無線機、物置の奥でホコリをかぶっていませんか?
「もう古いし、売っても二束三文だろう…」そう思っていませんか?

実は、ちょっとした工夫と正しい知識があれば、あなたの無線機は想像以上の高値で買い取ってもらえる可能性があります!
知識ゼロでも大丈夫。この記事を読めば、無線機を最高額で売却するための「準備」「業者選び」「交渉術」まで、プロの秘訣をすべてお伝えします。

たとえ電源が入らなくても、付属品がなくても、諦めるのはまだ早いんです。
壊れていても・古くても、あなたの無線機が高額査定に化けるチャンスがあります!

さあ、あなたの無線機がいくらになるのか、この記事を参考に買取の相談をしてみては?

おすすめの無線機 買取業者3選!

売買コムズ

売買コムズは、ジャンク品や付属品なしの古い無線機でも買取OKな、非常に柔軟性の高い無線機専門買取サービスです。
宅配買取では、買取キット(梱包材+着払い伝票)を無料で提供しており、全国どこからでも手軽に査定・買取が可能です。
特に関西圏においては即日出張買取にも対応しているため、急いで整理したい方にもおすすめ。

査定はプロの目で丁寧に行われ、大量まとめ売りをすることで、査定単価がアップする仕組みを構築しており、無線関連機材を一括で手放す場合は特に有利です。

また、買取後の支払いも迅速で、宅配の場合は集荷申込の翌日に振込されるスピード感。
さらに、ジャンク品でもOK・動作不動品でも買取査定対象ですので、多くのユーザーから高評価となっています。
FTDX9000DやIC-R8600など高価格帯モデルの買取実績も豊富で、アマチュア無線ユーザーにとって非常に頼れる存在といえます。

– ジャンク品OK! 動かない無線機でも買取対象
– 古いモデル・大量一括もOK:使用期限切れ・付属品なしでも対応
– 送料無料&無料買取キット:宅配用の梱包材と着払い伝票が無料提供
– 全国対応+関西では即日出張:宅配は全国、関西圏出張は最短即日対応
– 査定から支払いまでスピーディ:集荷手配後、即日~翌日中の入金が可能
– 査定額アップのチャンスあり:複数台まとめ売りで単価アップ
– 実績多数:標準機種から業務用まで、豊富な買取実績(FTDX9000D等)
– 利用しやすいサポート体制:24時間Web査定、LINE査定対応

型番と使用期間を伝えるだけですぐに買取価格が分かります♪

店頭持ち込みの場合には年中無休で10:00~18:00までご対応可能です♪
持ち込みは兵庫県尼崎市元浜町4-84までどうぞ◎

車で5分ほどの場所にららぽーと甲子園が御座います。お買い物などのついでに立ち寄り商品をお預け頂き、帰りに査定額をお受け取り頂くことも可能です◎

査定依頼は24時間OKですので、まずは下記、査定フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。


買取TOP

買取TOPは、無線機や通信機器に特化した専門性の高い買取業者です。京都に本店を構え、滋賀では出張専門でサービスを展開しています。査定は無線機に詳しい専門スタッフが対応してくれるため、価値をしっかり見極めたうえで高価買取を実現。

また、改造品や技適マークのない機器、廃止手続きが未了の無線局からの買取は不可とするなど、法令遵守もしっかり行っているのが特徴です。出張費は無料で、即日現金化にも対応しており、関西エリアの無線機処分においては非常に信頼度の高い選択肢です。

– 無線機専門の買取業者
– 査定スタッフは無線機に精通したプロ
– 改造品・技適マークなしの機器などは買取不可
– 出張費無料の訪問買取(関西圏中心)
– 即日現金化に対応
– 京都本店運営、滋賀は出張専門
– 法人対応も可能


わかば

わかばは、全国250店舗以上を展開する総合型リユースブランドで、買取初心者にも非常に使いやすいと評判です。母体は東証上場企業のバイセルグループという安心感もあり、無線機に限らず、貴金属・切手・ブランド品・家電などあらゆるジャンルを取り扱っています。

郊外型の小型店舗中心で運営コストを抑え、そのぶん買取価格に還元するスタイルをとっており、高価買取に自信を持っています。査定にかかる費用は一切不要で、出張買取やキャンセル料も無料。スピード査定は最短5分と手軽さも魅力で、これから初めて買取を利用する方にもおすすめの業者です。

– 全国250店舗以上展開(バイセルグループ)
– 買取ジャンルが幅広く、無線機・金・時計・着物・切手など多数対応
– 査定・出張・キャンセルすべて無料
– 最短5分のスピード査定
– 郊外出店・小型店舗で運営コストを抑え高価買取に反映
– 店内が清潔で接客も丁寧と評判
– 累計査定100万件以上の実績あり
– 18歳未満は買取不可(20歳未満は親の同意が必要)

中古無線機の買取相場

無線機を高価買取してもらうための準備


高額査定の第一歩は、なんといっても「清潔感」です。
軽くでもいいので、掃除をしておくことで査定額アップにつながります。
綿棒、無水エタノール、マイクロファイバークロス、柔らかい歯ブラシ、鉛筆用消しゴム、などを利用し、ポータブル機なら約5分、据置機でも10分程度で完了します。

清掃とメンテナンス

1. 電源ケーブルとバッテリーを外し、完全放電させます。
2. クロスで外装全体を乾拭きし、油脂を除去します。
3. 無水エタノールを染み込ませた綿棒で、イヤホンジャックや電源端子内壁を丁寧に清掃します。
4. 歯ブラシで通気口のホコリを掻き出します。

上記は一例ですので、ここまでしっかり行わなくても掃除をしているだけで査定スタッフの第一印象が格段に向上しますのでおススメです。


付属品の確認

付属品の有無は査定額に影響します。

1. 外箱
2. 取扱説明書
3. ハンドマイク
4. DC電源ケーブル
5. オプションDSP基板やフィルター装着済み

基本的な付属品は上記となります。
ただし、上記が全てなく本体しかない場合でも買取ができるケースも多々ありますので、無い場合でも遠慮なく伝えるようにしましょう。

また、オプションの基盤やフィルターに関しては査定額がアップする要素になりますので、装着している場合は必ず伝えるようにしてください。

以下の9項目をチェックリストとして残しておくと、抜け漏れを防げます。
「外箱・内箱の緩衝材」「保証書」「ハンドマイク」「スタンド金具」「モービルブラケット」「電源ケーブル」「オプション基板」「ソフトウェアCD」「アンテナ変換コネクタ」


動作確認

基本的には「電源が入るかどうか」だけでも分かればOKです。
電源が入るかどうかも分からない場合でも、問題なく買取できるケースがあります。

詳しい方で時間がある場合には「送信」「受信」「周波数精度」「ファームウェア」に関しても動作確認をしていると査定額がアップしやすくなります。

1. 安定化電源を接続し電源をONにします。
2. 機種によっては自己診断エラーが出ないことを確認し、ダミーロード経由で問題なくパワーが出ているかを確認します。
3. 別の無線機を利用して送受信の確認をおこないます。
4. 周波数カウンターで中心周波数を測定します。
5. 最後にメニュー画面でファームウェアバージョンをメモします(機種によります)。

これらを確認した「日時」「電源電圧」「送信出力」「周波数ずれ」「気付いた症状」などをめもしておき査定時に提供すると、査定担当者が安心して高評価を付けやすくなります。
もし異常が出た場合は、症状と再現条件を併記するとトラブルシューティングの時間が短縮され、減額幅を最小化できます。


保管と梱包

基本的には、湿度・室温ともに高温多湿でない部屋に保管することが好ましいと言われています。
しかし、すでに物置に収納している場合や、何年も納戸に保管していて環境がよくない場合でも買取は問題なくおこなえますので安心してください。

激しくほこりを被っている場合などには、軽く拭き掃除をするだけでも査定結果は違ったものになるでしょう。

保管する際の梱包も元箱がある場合は元箱に。その際、元々の緩衝材(発泡スチロールなど)がある場合は元通りに梱包するようにしましょう。


無線機 買取業者選びのポイント

実績

「今まで、何台の無線機を取り扱ってきたのか」「一度の買取で最高買い取り額は幾らくらいか?」「一軒まるごとレベルの無線機も買い取り可能か」など、どれくらいの実績と販売力があるかで、安心して任せられるかの指標となります。

一軒まるごとレベルや遺品整理レベルのコレクションだと、一日では作業が完了しないケースもあります。
その案件に人員とスケジュールをしっかりと割くことができるかどうかも、業者を選ぶ際の判断材料となります。


手数料と口コミの確認

提示価格が高くても、手数料や送料が差し引かれて実質受取額が目減りするケースは珍しくありません。
公式サイトと利用規約を同時に開き「キャンセル」「振込手数料」などのキーワードでブラウザ検索すると、気付きにくい注意書きが浮かび上がります。
送料が往復無料か片道のみ無料か、キャンセル返送料が自己負担かをチェックしましょう。

また口コミ検索では「無線機 買取 費用」「○○店 振込遅延」と具体的にトラブルワードを組み合わせると、生の体験談がヒットしやすくなります。
レビューの投稿日分布やサンプル数を確認し、直近半年以内の評価を重視すると情報の鮮度が確保できます。
良い評価だけではなく、悪い評価を確認することが重要です。


複数査定の活用

複数社へ同時に査定を依頼すると価格競争が働き、交渉の材料にもなります。
同時進行のポイントは「情報入力を最小手間で行うこと」です。

型番・写真・使用年数を一つのテンプレートにまとめ、LINE査定や査定フォームにコピペで投入すれば1社あたり5分以内で完了します。
できるだけ高く売りたい場合には、返信速度に関しては大目に見ることが重要です。

査定数が多い場合は、確認することが多々あるので慎重に査定をしている可能性があります。
急いでいる場合には、最初の問い合わせの際に「急いでいるのでなるべく早く見積もり希望」と記載しておくと早く返信がもらえます。


無線機の買取方法の選択肢と特徴


無線機は「宅配」「出張」「店頭」の3つの方法で買取が可能です。
各々にメリットとデメリットがありますので、ご自身にあった方法を選びましょう。

宅配買取

宅配買取は、「事前査定→梱包キット到着→発送→査定→振込」という5ステップです。
実際にポータブル機2台を発送したモニター例では、申し込みから入金まで3日で完了しました。

配送中の破損に関しては、基本的に買取業者が運送保険に加入しているのでリスクを考える必要はありません。輸送事故がおこった場合は運送業者と買取業者間で解決をしますので、買取価格が引かれるといったことはありません。

ただし、梱包が雑であったり、箱の中がスカスカに空洞がある状態で輸送中に箱内で暴れて破損した場合などは保証対象外となりますので箱の中には新聞紙や古布でしっかりと隙間を埋め、高額機種の場合には本体を二重箱にする”ダブルカートン梱包”が安心です。

また、業者によっては買取キットを無料でプレゼントしてくれますので、ご自身で箱を用意する必要はなく気軽に売ることができますのでおススメです。


出張買取

出張買取は、遺品整理や生前整理などの大量一括処分やリグ(無線設備一式)や、重量級リニアアンプ搬出で真価を発揮します。
玄関先での査定が済めばその場で現金化できますし、室内の保管箇所からの搬出も問題なくおこなってくれますので、屋内移動だけでも大変な重い商品を手間なく運び出してくれます。

訪問での買取時には、動作確認をおこないますが、あらかじめメモリーチャンネルやGPSログ、コールサインなどは消去(オールクリア)しておくと安心です。

注意点としては、業者によっては搬出作業代を買取金額から相殺するケースもあるようなので、実際に依頼される前に「作業代などはかからない?」ということを聞き出し、メールやLINEなどで証拠として文言で残しておくことをおススメします。


店頭買取

店頭に持ち込んで買取依頼をする場合には、事前査定を受け査定額に納得してから来店予約をし、持ち込むようにしましょう。
事前査定なしで持ち込んで、査定額に納得できなかった場合は骨折り損になってしまいます。

また、担当できるバイヤーが不在だった場合も、持ち帰る羽目になってしまい時間のロスにもつながります。

また、店舗によっては即金上限を10万円に設定していることもあるため、高額機を売る際は事前に、即金で支払いをしてくれるのか、銀行振込での対応かを確認しておきましょう。
自家用車を使えるなら持ち込みの手間は小さく、当日中に資金を確保できるメリットは大きいでしょう(駐車場がない場合、コインパーキングなどの駐車代はどちら持ちなのかも聞いておきたいところです)。

仕事が不規則で在宅時間が取りにくい人は宅配、コレクション丸ごと整理したい人は出張など、ライフスタイルと目的に合わせて最適な方式を組み合わせることが満足度を高めるポイントです。


大量の無線機を買取に出す場合


遺品整理や生前整理、コレクションを整理して新しい機種を購入したい場合などなど、大量に無線機やリグがある場合には、まとめて売ることをおススメします。

コレクションの整理

コレクションを整理して、新しい機種を購入したい場合、「どの無線機を優先的に手放すかを決める」ことから始めると良いでしょう。

・ハンディ機を数台持っている
・同スペックの予備機がある
・使っていない小物(デュープレクサー(同軸切り替え器)
・パワーメーター・外部スピーカー・安定化電源・電鍵など)

新しい機種の購入代金がどの程度なのかを確認し、どれとどれを売ろうかリストアップしましょう。

ご自身の管理や査定提出時に手っ取り早いのはエクセルやGoogleスプレッドシートなどで状態や状況を1枚にしてシート化することです。
作成する場合「メーカー名+機種名」「付属品」「通電画像」「動作状況」などもメモ書きでもいいのでセルごとに残しておくと一目瞭然で判別しやすく査定もスムーズになります。

エクセルであればデータをメールで送れますし、スプレッドシートであればクラウド共有(やリアルタイム更新)もカンタンで便利です。

難しい場合にはLINEやメールなどで型番の写真を片っ端から送るのも一つの方法です。


親族の遺品整理

無線機の遺品整理は身体的にも精神的にも労力を使う作業になります。また、日々の生活がある中で実家に行き内容を吸い上げて買取業者を探して査定依頼するというのもなかなか大変です。

汚れやほこりなどの使用感が強い物の場合、価値が見いだせず処分してしまいたいと考えがちですが、一見価値が無さそうな無線機でも数万円以上になるケースも多々ありますので、面倒でも買取業者に聞いてみることをおススメします。
型番などをメモするのが難しい場合は、一気に写真を撮ってまとめてLINEやメールで送付するのも手っ取り早い方法です。

数量によっては無料の現地見積もりをおこなっている場合もありますので、時間が取れない場合にはいちど確認してみるのも良いかもしれません。
買取で得たお金は親族の方でどのように分けるか、どのように使用するかをあらかじめ話し合っておくことが重要です。

買取査定の雑務を担当した方には少し多めに配分するなどの気配りもすると良いでしょう。
遺品整理や生前整理での買取は、とても大きな金額を得ることに繋がりますので、根気よく調べるようにしましょう。


無線機買取の流れと注意点


無線機を売る際に知っておいた方がよい点を紹介します。

買取査定のプロセス

宅配買取などで店舗に無線機が到着すると、まず受付担当が伝票と現品を照合し、メーカー・型番を確認します。
続いて査定員が動作チェックとして電源投入→各バンド送受信テスト→内蔵スピーカー音質確認を行い、問題なければ外観評価に移行します。

外観評価では傷・変色・文字消えなどを確認します。
事前査定から相違がなければ伝えられている査定額で買い取り額が決定し、お客様へご連絡という流れになります。
事前査定の際に申告している内容に相違があった場合は再査定となり、再査定額の連絡が入ります。

本来聞いていた付属品がなかったり、動作に不具合があった場合などでは減額の再査定となり、聞いていないオプションやその他追加の無線機などがあれば、増額の再査定となります。


買取時に注意すべきポイント

まず最初にやっておきたいのは、無線機内部に残っている情報の完全消去(ALL CLEAR)です(機種によってはありません)。
オール消去がある機種であれば「メモリーチャンネル、送受信ログ、CWメッセージ、コールサイン」などを一括で消去できます。

また、機種によっては初期化(工場出荷状態)に戻す機能もありますので、そちらでも同じように内部情報はフルリセットすることができます。
※完全消去の方法は機種によって異なりますので、メーカーのホームページまたは説明書を確認のうえ、自己責任でおこなってください。

内部の情報の消し方が分からない場合、買取業者に依頼することで問題なく消去してくれます。
ただし、業者によっては作業費を取られる可能性もありますので、売却時に別途費用がかからないかをしっかり確認しておきましょう。


廃局をしていない場合

無線局を開局し、その構成機器の中に無線機が含まれている場合、

①その構成の中から手放したい無線機を除外する
②無線局自体を廃局する

上記いずれかの手続きが必要となります。
①「その構成の中から手放したい無線機を除外する」場合
こちらは、今後も構成している無線局をそのまま使い続けたり、新しい無線機を購入して使っていない機器を売却したい時などにする手続きです。
手続きとしては「主要な設備(送信機)の削除/追加」(変更申請)を総務省に提出します。

②無線局自体を廃局する
こちらは、遺品整理や生前整理など”もう無線機を使って送受信をすることがない”場合の手続きです。
こちらは総務省へ「無線局廃止届」を提出する必要があります。


廃局しているかが不明な場合

親族の方が使用していた無線機ですでに故人の場合、廃局していたかどうかを調べるのは難しいです。
では、どうすればいいのか分からずそのまま放ったらかしにするしかないのかというとそういうわけでもありません。

無線局は有効気か難が通常5年です。その間に更新申請がなければそのまま失効=廃局扱いとなります。
そのため、最後の更新から確実に5年以上経過している場合、売却しても問題ありません。


最終更新年月が分からない場合は?

無線局を使用する場合、電波法第103条に基づく「免許を受けた無線局ごとに毎年納める使用料」というものが法律により定められています。
支払い対象は「有効な無線局免許を持っている人(免許人)」です。

無線局を開局中の場合、必ず電波料の請求が届いているはずです。
使用していた本人がすでに故人なのに、電波料の請求が来ている場合は、まだ開局中ですので、「無線局廃止届」を提出する必要があります。

「電波使用料の請求が来ていない」+「開局から5年以上経過している」場合には、すでに廃止届を提出済みか、自動的に失効されているため問題ありません。
■カンタン判別表■

状態電波使用料は?免許の扱い
無線局が有効
または状態不明
請求が来る有効(開局中)
無線局が失効済(期限切れ)
または状態不明
来ない自動で廃局状態
無線局が有効だけど死亡等で運用されてないそれでも請求される廃止届を出さない限り記録上は開局状態

それでも不安で「本当に廃局してるか知りたい」場合は、亡くなった方の氏名・免許証番号(分かれば)を元に管轄の「総合通信局(例:近畿総合通信局)」へ問い合わせ→ 個人情報の扱い次第で一部回答されるケースもあります。
※お住まいの地域の通信局は下記で確認ができます。

■ 総合通信局等の管轄地域と所在地(お問い合わせ先)
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/fees/other/commtab1/


無線機を買取依頼する際の具体的なステップ


無線機を査定依頼するのはカンタンです。どの業者も査定フォームを用意しており、できる限り簡潔に依頼ができるように工夫をしています。

無線機の査定を依頼する

基本的に依頼方法は下記の3つです。

1. 査定フォーム
2. LINE査定
3. 電話査定

いずれにしても、伝える内容は「型番」が最重要のキーワードになります。
分かる範囲で「メーカー名」「付属品」「傷汚れなどの状態」「動作の可否」「無線局への登録」なども伝えると、より正確な査定額を算出できます。
なお、LINE査定の場合であればLINEのチャットでカメラを起動し、型番部分を写真に撮りそのまま送付する方法もあります。
この場合であれば、文章を記載する必要がないのでストレスなく依頼することができます。


買取業者との取引を進める

査定額が出揃ったら、どの業者にするかを決めます。
業者を選ぶ判断基準としては下記です。

1. 買取価格
2. スピード
3. 丁寧・誠実さ

買取価格
買取価格は一番の判断基準となります。
同じ商品でも買取業者によって買取価格が異なります。
これは「人件費」「店舗運営費(保管場所のコスト)」「再販時にかかる手数料」などによって、再販時に売れるであろう金額から必要経費やコストなどを差し引いたうえで、いくら利益を残すのかを決めるためです。

コストが多くかかる業者であれば必然的に買取価格は低くなってしまいますし、逆にコストを極限まで抑えている業者はその分査定額に上乗せできますので、利用者(売りたい人)からすると手元に残る利益は多くなります。

実際市場に出回っている金額の30%~70%程度の査定額がつくことがありますが、このパーセンテージが高ければ高いほど優良業者と言えるでしょう。

スピード
いくら査定額が高い場合でも、とにかく早く現金化したい方からするとスピードとの兼ね合いが重要です。
「売ったお金で支払いをしたい」「新しい商品を買うための原資にしたい」「とにかく早く家の中を片付けたい」など、目的はさまざまです。

買取価格も欲しいけどスピード感も重視したい場合には、まず買取価格を確認したうえで、現金化できるのは最短でいつになる?というかたちで質問をしてみましょう。

業者によっては即日のところもあれば、いつ買い取ったとしても経理負担を減らすために、一律月末支払いを採用しているところもあります。

査定額は高かったけど現金化に時間がかかる場合はユーザーファーストとは言えませんので注意が必要です。

丁寧・誠実さ
大事に扱っていた商品を次の持ち主に繋げるのが買取業者の役目です。
その業者が、電話やメール対応の誠実さであったり、商品を大事に扱っていない空気が見えるようでしたら信頼性を担保できません。

電話やメールであれば、言葉遣いはビジネスに徹しているか。ユーザーの質問や要望にしっかり応えようとする意図があるかなど、節々で感じることができます。
また、口コミや比較サイトを確認し、対応がどうだったのかを確認するのも有効な手段です。

信頼性に疑問符がつく場合は、支払いに関しても信用できるか不安になりますから、買取業者を決める最終的な判断の前にしっかりと見極めるように心がけることが重要です。


無線機買取に関するよくある質問

故障した無線機でも買取可能?

無線機は精密機器なので、故障することもあります。
電源が入らないなど完全に壊れている場合でも、自分で修理やメンテナンス、リペアをしたり部品取りとして活用する方も多く存在するので需要はあります。
機種によっては壊れている無線機1台だけでも買取可能なこともよくありますが、古くすでに需要が少なくなってしまっているものが1台だけだと買取自体が難しいケースもみられます。

しかし。そういった需要が少なく壊れている無線機やトランシーバーでも、数が多くまとめて売りたい場合であれば、1点1点の金額は小さくてもまとめ売りで合計●●円と値がつくことも多々あります。
捨ててしまえばただのゴミになってしまいますが、世の中にはそれを欲しがっている人も多数いますので、処分する前にいちど相談だけでもすることをおススメします。

また、修理をしてから売りたい場合は、機種によっては費用対効果が低く、ジャンクのまま売却した方が良いケースも多く見受けられます。
詳しくは下記を参考にしてみてください。

ここに修理コラムのブログカードを入れてください。


買取価格を最大化するための裏技は?

買取業者にとにかく高く買い取ってもらいたい場合には、台数をまとめて売ることが一番です。
優良な買取業者は基本的に1台を買い取るよりもまとめて売却してもらった方が1点当たりの粗利を減らしてできる限り客へ還元しようという思考が働きます。

手持ちのコレクションを全て売る気がない場合でも、「キラーアイテム」を中心にバンドル交渉を仕掛けると効果抜群です。
例えば高額帯のICOM IC-7610や八重洲FFTDX5000MPを1台含めるだけで、他の比較的安めの無線機(特定小電力トランシーバーなど)の査定額がおまとめアップ率として5~10%上乗せされるケースが珍しくありません。

ポイントは「高額機:中堅機:低価格アクセサリ」でリストを組むことです。業者は高額機だけでも欲しいため、まとめ買いを承諾しやすく、その場で即決金額を提示してくれる確率が跳ね上がります。


買取業者の選び方に関する疑問

無線機の買取を安心して任せるには、まず業者の法的な立ち位置を見極めることが欠かせません。
リサイクル買取業者は、古物営業法に基づく「古物商許可」を取得する必要があります。

そのため、「会社名 古物商許可」で検索をかけ、実際に取得している場合には検索結果にヒットします。

検索に引っかからない場合は違法に営業をおこなっている可能性があるので、いくら買い取り額が高い場合でも依頼はしない方が賢明でしょう。
口コミやレビューサイトを鵜呑みにしないためには、良い評価だけをうのみにしないことです。良い評価もあるが悪い評価の割合が異常に多い場合には注意が必要です。


無線機の基礎知識

無線機とは?その種類と用途

無線機という言葉は幅広い機器を含みますが、大きく分けると「アマチュア無線機」「業務用簡易無線」「デジタル簡易無線」の3カテゴリーが主流です。
アマチュア無線機は第二次世界大戦後に個人の実験・交信を目的として普及したもので、コールサインと免許を取得すれば世界中の愛好家と交信できる自由度が魅力で今でも根強いファンが存在します。

業務用簡易無線は1970年代に工事現場やイベント運営の連絡手段として生まれ、免許や開設届が必要ですが、同一敷地内での信頼性が重視されるシーンで今も活躍しています。

デジタル簡易無線は2000年代にアナログ簡易無線の混信対策として誕生した比較的新しい制度で、音声をデジタル変調し雑音を低減する仕組みが特徴です。特定小電力トランシーバーと異なり1W級の送信出力が出せるため、ビル内業務やアウトドアガイドにも支持されています。

無線機を形態別に見ると、ハンディ機(トランシーバーなど)、車載機(モービル機)、固定機の3タイプがあります。

ハンディ機は手のひらサイズで出力は通常5W以下ですが、内蔵リチウムイオン電池とホイップアンテナで即時運用が可能です。

車載機(モービル機)は12Vまたは24Vの車両電源を利用し、20~50Wの高出力で移動体通信の距離を飛躍的に伸ばします。

固定機はAC100Vの安定電源を使い、HF帯なら100W、VHF/UHF帯なら50Wを超えるモデルも珍しくありません。内部には大型のPA(パワーアンプ)や高精度のTCXO(温度補償水晶発振器)が搭載され、高耐久かつ長時間運用が可能です。ユーザーは運用スタイルに合わせてRF出力、電源要件、携行性を比較し、自身のシステムを組むのが一般的です。


無線機の市場価値を左右するポイント

無線機の査定額は、まずメーカーと型番による希少性で大きく分かれます。
たとえば八重洲(YAESU)の名機FT-1000MPは、HF帯ハイエンド機として根強い人気があり、直近1年間の国内中古市場では美品フルオプション個体が平均15万2,000円、擦り傷あり並品でも10万円前後で取引されています。

一方、KENWOODのTS-590GはDSP(デジタル信号処理)強化モデルとして評価が高く、平均実売価格は11万7,000円程度で安定推移しています。

このように「製造終了から年数が経過してもファン層が厚いモデル」は、供給台数が限られることで希少価値が上乗せされやすいのが特徴です。


無線機の買取相場について知る

買取相場でわかりやすいのは「元値」です。
元値の高いモデルの場合は、数年経過した場合でも市場相場的には高い値がつきます。
逆に元値が安いモデルに関しては数年経つと1点では査定額がつかない場合もあります。

同じモデルでも「売却時期」「状態」「改造やオプションの有無」によって大きく変動します。
同じモデルが市場に多く出回っている時には査定額も下がりますし、オプションが純正かサードパーティ製パーツを装備しているかどうかでも差が出ます。


まとめ:無線機を高価買取してもらうために


無線機を高く売るには、事前準備、業者選定、価格交渉、まとめて売るの4つが鍵を握ります。
特に、清掃や動作確認の徹底、付属品の完備、メンテナンス記録の提示といった事前準備は、査定額を大幅にアップさせる土台となります。

例えば、チェックシートの提出やメンテナンス記録の共有、複数社の最高額提示は、実際の成功事例からもわかるように、誰でも実践できる効果的な方法です。

一方で、付属品の紛失や廃局手続きの未完了、改造跡などは、査定額が変動する大きな要因となるため注意が必要です。

また、市場のトレンドも意識しましょう。アナログ機からデジタル・SDR対応機への移行が進んでいるため、「購入から3年目で査定見積もり、5年目で売却し最新モデルへ乗り換え」といった計画的なサイクルを立てることで、常に高い価格での売却を目指せます。リピーター優遇や下取り増額キャンペーンを活用し、賢く無線機ライフを楽しみましょう。



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売買コムズ 〒660-0085 兵庫県尼崎市元浜町4-88 古物商登録届出 第631331400008号 | 酒類販売業免許 尼法第383号