スナップオン 買取|キャビネットやラチェットの中古相場表とおススメの買取業者を紹介
全然使っていないスナップオンの工具たち。
「まだ使えるけど、どうせ二束三文でしょ…」
そう思って眠らせているスナップオンのツールキャビネットやラチェット、実はとんでもない価値があるかもしれません。
同じ工具でも売り方一つで買取価格が2〜3倍変わるのがスナップオンの世界。知らずに処分して数十万円も損をしている人もいるのが現実です。
でも大丈夫。この記事では「どこに」「どうやって」売れば最高値がつくのか、プロが実践している高額査定テクニックを全て公開します。
たった5分読むだけで、あなたのスナップオンが宝の山に変わります。
ぜひ、この記事を読んで高く売る参考にしてくださいね◎
目次
スナップオン 買取価格相場表

スナップオン ツールボックス KRH4210
¥150,000
Snap-on 工具箱 KRH4210
¥130,000
スナップオン ロールキャビネット KRA4008EK
¥95,000
スナップオン KRA4059BK トップチェスト
¥80,000
スナップオン メガネ レンチ XBM
¥35,000
スナップオン インパクト レンチ 充電式
¥25,000
スナップオンの買取業者3選!

売買コムズ
売買コムズは、全国対応のスナップオン工具買取業者です。
出張・宅配・店頭の全てに対応しており、24時間いつでも型番などを伝えるだけで見積もり可能なのがうれしいポイントです。
工具箱(ツールボックス)やラチェット、トルクレンチ、インパクトなどの実績多数で、LINEでの画像査定も可能◎型番などが分からない場合や商品が多い場合にはとても便利です。
・出張・宅配・店頭すべて対応、全国から依頼可能
・24時間簡単問い合わせ・即時査定対応
・工具箱・ラチェット・インパクト・限定モデルなど幅広く査定対象
●型番と使用期間を伝えるだけですぐに買取価格が分かります♪
店頭持ち込みの場合には年中無休で10:00~18:00までご対応可能です♪
持ち込みは兵庫県尼崎市元浜町4-84までどうぞ◎
車で5分ほどの場所にららぽーと甲子園が御座います。お買い物などのついでに立ち寄り商品をお預け頂き、帰りに査定額をお受け取り頂くことも可能です◎
査定依頼は24時間OKですので、まずは下記、査定フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
エコガレッジ
エコガレッジは東京都内(小金井・足立区)を中心に展開する工具リサイクル専門店で、スナップオン工具にも精通しています。
専門バイヤーがリアルタイム相場を反映した査定を行い、店頭販売・ネット・海外輸出など最適な販売ルートを活かして、業界最高値を目指した高価買取を実現しています。業者向けにも一括買取対応可能なのも強みです。
・専門バイヤーによるリアルタイム相場反映の査定
・販路の多様性(店頭・ネット・海外)で高額買取を実現
・業者・在庫一括買取にも対応
トレードマシン
トレードマシンは、スナップオン製工具の買取に専門性をもつ業者です。工具箱、ハンドツール、電動工具などの幅広い製品を対象に、動かないジャンク品であっても買取が可能。故障品や古いモデルでも相談でき、法人・個人問わず、多様なニーズに応えています。
・工具箱・ハンドツール・電動工具、幅広いスナップオン製品を対象
・ジャンク品・故障品でも買取可能な柔軟性
・法人・個人問わず対応、相談ベースで査定可能
スナップオンを高く買取してもらうコツ
スナップオン製品を最高値で手放すには、ただ”売る先を探す”だけでは足りません。
査定員がチェックするポイントを事前にクリアし、価値を最大化する”仕込み”が欠かせないんです。
ここでは高額査定に直結する5つの要素――
2. 付属品やパーツを揃える
3. 動作確認を行う
4. 買取業者を正しく選ぶ
5. 買取方法を最適化する
――を軸に、誰でも実践できるテクニックを解説していきます。
工具の状態を整える
高額査定の出発点は「使用すれば汚れ、放置すれば劣化する」という工具の宿命を逆転させることにあります。
表面清掃、付属品の完備、動作チェックという3ステップを徹底するだけで、同じモデルでも査定額が2〜3割変動するのは珍しくありません。
特にスナップオンのようなプレミアムブランドは状態評価がシビアな一方で、手入れ次第で大幅な上乗せが期待できます。
汚れを落とし、清掃する
油膜や金属粉、軽度のサビを除去するだけで買取額が平均10〜20%上がるというデータがあります。査定スタッフは外観を最初にチェックし、汚れを「再販コスト」として減額計算するんです。つまり、見た目の印象をクリアにしておくことが、そのままプラス査定に直結するわけですね。
カンタンにおこなう清掃としては、綺麗な雑巾を使って全体的に拭き上げをおこない、細かい部分に関してはウェットティッシュなどで汚れを落とす方法があります。
これだけでも印象はグンと変わりますのでおススメです。
付属品やパーツを揃える
ソケットが1つ欠けたラチェットセットや鍵を失くしたキャビネットは、完備品に比べて10〜30%の減額が発生するケースがあります。査定スタッフは欠品があると再販価格(市場価値)が下がると判断し、その分を差し引くためです。
高額査定につながる代表的な付属品は、型番が記載された外箱・説明書・スペアキー・トレイや仕切り板・オプション引き出し・調整用ビット・限定モデル証明カードなどです。
これらが揃っていれば「フルセット」としてプレミアム評価されやすく、買取後の再販スピードも向上するため店舗側も強気の値付けをしてくれることが多いようです。
動作確認を行う
電動インパクトが回らない、エアラチェットが規定トルクに達しない、クリック式ラチェットの歯飛びが起こる——いずれも減額どころか買取不可となる典型例です。特にモーターやギア機構を含む工具は、動作不良が見つかると査定額が半額以下になるリスクがあります。
スナップオンの工具の修理を専門的に請け負っている業者も存在しますが、現状品で売る場合と修理費用とを天秤にかけて判断する方が良いでしょう。
買取業者を選ぶポイント
スナップオンのツールキャビネットや高級ハンドツールを高額で手放すには、売却先選びが結果を大きく左右します。
査定に用いられる情報量、販売チャネルの多さ、スタッフの専門性といった要素が揃ってこそ、本来の価値に見合った価格提示が実現するんです。
具体的には「スナップオンの買取専門店を選ぶ」「実績が豊富な店舗を見極める」「複数査定を比較する」という三つのステップで検討すると判断ミスを防げます。
スナップオン買取専門店を利用する
買取専門店は、一般的なリサイクルショップと比べて査定ロジックが根本的に異なります。ハンドツールであればトルク精度やモデルチェンジの履歴、キャビネットであればレール構造や塗装の質といった専門的判断基準で査定をおこなうため、減額要因を過剰評価されずに済みます。
さらに販路が整備業界向け・修理工房向け・海外輸出向けと多層的で、需要を見込んだ市場価値に見合った買取価格を提示できる点が強みです。
買取実績が豊富な店舗を選ぶ
過去に取り扱った点数や成約総額が多い店舗ほど、査定額のブレ幅が小さく適正価格を提示できます。
理由はシンプルで、豊富な事例データがあるため減額・加点要素を統計的に把握しており、主観や不安による安全マージンを上乗せしないからです。
実績を見極める方法として、「公式サイトで買取相場表を公開しているか」が大きな判断材料になります。
さまざまな種類のスナップオン製品を買取していることが分かれば、ユーザーとしても安心して依頼することができます。
査定額の比較を行う
現在はLINEで画像を送るだけで査定をしてくれる業者も増えており、同一商品の提示額に最大30%の開きが出るケースも珍しくなく、時間をかけずに高額提示店を把握できるメリットは大きいです。
相見積もりの際には”付帯費用”のチェックを忘れないでください。送料・振込手数料・キャンセル時の返送料・出張料の有無といったコストが後から差し引かれると、見かけの高額査定が手取りベースで逆転することがあります。見積書に費用項目が明記されているかを必ず確認しましょう。
買取方法を選ぶ
スナップオンのツールキャビネットや高級ハンドツールを売却する際は、買取価格だけでなく「手間」「スピード」「安全性」を総合的に評価したうえで買取方法を決めることが重要です。
宅配・店頭・出張という三つの主要ルートは、それぞれメリットと制約がはっきりしているため、自分の状況に最もフィットする方式を選ぶことで最終的な収益が大きく変わります。
たとえば重量200kgを超える大型キャビネットを売りたい場合と、ハンドツールを数十点だけ売却したい場合とでは、最適解はまったく異なります。
さらに、売却資金を次の工具購入に即充当したいのか、それとも手間や時間を節約したいのかといった目的によっても判断基準は変動します。以下では、それぞれの方式の特徴を具体的に解説し、自分に合った買取フローを描けるようにサポートします。
宅配買取はラク
宅配買取の最大の魅力は、ツールキャビネットのような重量物でも自宅から一歩も出ずに手放せる点です。運送会社が集荷に来てくれるため、階段やトラックへの積み込みを自力で行う必要がありません。
※業者によっては集荷の手配もおこなってくれます。
ハンドツールなどの小物商品の場合は、ダンボールや緩衝材がセットになった宅配キットが自宅に届きます。梱包後は着払いで発送し、到着後24~48時間で査定結果が通知、最短翌日に銀行振込というスピード感が一般的です。振込手数料が無料の業者を選べば、提示額そのままの金額が手元に残ります。
店頭買取のメリットとデメリット
店頭買取は、その場で現金を受け取れる即時性と、対面で査定員と交渉できる透明性が大きなメリットです。たとえば限定モデルのラチェットを持ち込んだ際、希少性をその場で強調してプラス査定を勝ち取ったというケースも珍しくありません。
一方で大型キャビネットの場合、積載可能な車両を手配したり人員を確保するだけでも一苦労です。また、それに必要なコストを考えるとデメリットの方が大きくなるケースがあります。
大型製品は無理に持ち込むよりも出張や宅配買取で依頼する方が賢明でしょう。
近場なら出張買取もおススメ
出張買取はなんといっても、査定スタッフが引き取りに来てくれた上でその場で現金化できることです。また、倉庫のスペースを即日確保できるうえ、搬出作業もプロが行うため工具や床を傷つけるリスクが最小限に抑えられます。
訪問販売に準じる取引となるため、成約後8日間はクーリングオフが適用される点も安心材料です。日程は希望日に合わせて調整でき、夜間や定休日に合わせた査定も相談可能です。
スナップオン買取専門店がオススメな理由
スナップオンのようなプレミアム工具を少しでも高く、そして手間なく売却したいなら、総合リサイクルショップよりも工具買取専門店が圧倒的に有利です。
専門知識を備えた査定員、業務用の検査設備、海外を含む独自販路が三位一体となり、相場上限ギリギリの提示額を引き出せるからです。
さらに、重量物であるツールキャビネットの搬出や大量のハンドツール仕分けといった物理的負担をワンストップで解決してくれる点も見逃せません。出張・宅配・店頭の各方式を柔軟に組み合わせられるため、読者が抱える「重い・多い・時間がない」という三重苦を一気に解消できます。
工具買取専門店の特徴
工具買取専門店の核となる強みは、専門知識・設備・販路という三本柱に集約されます。まず専門知識では、ラチェットの歯数やヘッドクリアランスといった細部まで価値を評価できます。
販路については、自社ECサイト・業者間オークション・海外ディストリビューターと多層的に持つことで、市場変動に左右されにくい安定価格を実現しています。
査定スピードと正確性を支えるのが、過去の取扱実績を蓄積した社内データベースです。型番から売れ筋、再販価格、粗利が分かるようになっており、これが即日現金化の土台になっています。
工具に精通したスタッフによる査定
査定スタッフの多くは、現場経験を背景にした「音・振動・トルク感覚」で不具合の兆候を見抜きます。例えばエアインパクトレンチの打撃音が規定周波数から外れている場合、即座に内部ハンマー摩耗を疑い減額ポイントを説明するなど、理詰めの査定が行われます。
希少モデルや限定カラーの判断力も専門店ならではです。旧ロゴ入りラチェットやUSA限定カラーのツールボックスなど、市場に流通量の少ないアイテムを正確に見極められるため、一般店より2〜3割高い査定額が付くケースが珍しくありません。
こうした専門的なやり取りを丁寧に説明してくれるコミュニケーション力も大きな魅力です。査定根拠が透明であればあるほど納得度と信頼感が高まり、安心して高額品を預けられます。
高価買取を実現する仕組み
専門店が相場以上の価格を提示できる一番の理由は、販売チャネルを多層化して需要を最大化している点にあります。国内では自社ECやオークション、海外では整備インフラが不足する東南アジア向け輸出を組み合わせ、商品ごとに最も高く売れる市場へ投入することで、高値で仕入れても十分な利益を確保できる体制を構築しています。
査定額アップキャンペーンを実施している専門店も多く、実質的な手取り額を押し上げられます。
幅広い商品を買取対象にしている
工具買取専門店は、スナップオンのラチェットやソケットといったハンドツールはもちろん、エアインパクトなどのパワーツール、トルクレンチやマイクロメータなどの測定機器まで網羅的に取り扱います。この幅広い受け皿があるからこそ、「これも売れるのか?」と迷うアイテムでも一括査定が可能です。
複数カテゴリーを同時に売却すると、まとめ売りで査定額の総計が大きくなるだけでなく、交渉余地が広がります。
店側はまとめて在庫を確保できるメリットがあるため、バルクディスカウントならぬ”バルクプレミアム”として上乗せしてくれることが多いのです。また送料が一本化できるため、宅配買取のコスト負担も最小化できます。
スナップオンを買取してもらう際の注意点
スナップオンは高級工具ブランドとして知られているため、査定担当者は真贋判定やコンディションチェックを厳格に行います。塗装の剥がれやグリップの摩耗など、わずかな劣化でも減額幅が大きくなるケースがあるので、査定の前にダメージの有無を細かく確認し、写真やメモで状態を整理しておくと査定交渉がスムーズです。
査定時に必要な書類
中古品を取引する際は古物営業法が適用され、買取業者は取引相手の本人確認(免許証など)と取引内容の記録保存を義務づけられています。売り手が個人であっても法人であっても書類が不備だと買取自体を断られることがあるため、事前準備は不可欠です。
振込口座は本人名義でないと振込手続きが完了しないので要注意です。
法人が売却する場合は追加で「登記事項証明書(発行から3か月以内)」が必要です。登記事項証明書は法務局もしくはオンライン申請で取得できます。
身分証明書の提示
有効な本人確認書類として一般的に認められているのは、運転免許証、マイナンバーカード(表面のみ)、パスポート、在留カードの4種類です。
古物営業法では18歳未満からの買い取りを禁止しています。また18歳以上20歳未満は成年ですが、店舗によってはトラブル防止のため親権者同意書を求める場合があります。未成年が工具を大量に売却すると盗難品疑義が生じやすいため、同意書は手書き原本を用意し、親権者の身分証コピーも添付すると審査がスムーズです。
フリマアプリのメリットとデメリット
ツールキャビネットやラチェットなどのスナップオン製品を売却する際、フリマアプリは「自分で値付けできる」「全国のユーザーに販売できる」など独自の強みを発揮します。一方で、売却完了までの時間やトラブル対応、梱包の手間といった負担も無視できません。本節では皆さんが最適な売却チャネルを判断できる材料を提供します。
フリマアプリのメリット
まずはフリマアプリ特有の利点から確認しましょう。プライシングの自由度、ユーザー母数の多さ、そして比較的低コストで取引できるという三つの柱が、高額工具の売却にも有効に機能します。
自分で価格を設定できる
フリマアプリ最大の魅力は「プライシング(価格)を自分でコントロールできる」点です。例えば、店頭買取で8万円と査定されたラチェットセットが、アプリ上では9万2千円で販売し実際に売れたケースも珍しくありません。相場を超えた価格であっても、欲しいユーザーがいれば成立するのが個人間取引の醍醐味です。
適正価格を見極めるには、まず同一型番や類似商品の過去取引を検索し、落札価格の分布を確認します。そのうえでアクセス数テストとして24時間だけ高めに出品し、閲覧数と「いいね!」数を計測すると、需要の強さが把握できます。
値下げ交渉が前提となることを踏まえ、初期設定価格は目標額より2割ほど高く設定するのが定石です。交渉で10%引いても想定利益を確保できるうえ、買い手には”値引きしてもらった”という満足感が生まれるため成約率が高まります。
全国の購入希望者にアプローチ可能
メルカリやヤフオク!の累計ダウンロード数は合計7,000万件を超え、ニッチな工具でも数千人規模の潜在購入者が存在します。地方で専門店が少ないエリアでもアプリ経由なら全国に販路が広がり、需要と供給のミスマッチを解消できます。
相場が低く買取業者には買い取ってもらえなかったツールでもアプリでは24時間以内に売れることもあり、この”マッチング力”は他の売却方法では得がたいメリットです。
手数料が比較的安い場合がある
主要フリマアプリの販売手数料は、メルカリ10%、ヤフオク!10%、ラクマ4.5%~10%(6段階変動制)です。これに対し、店頭買取では業者の利益分として10〜30%程度が差し引かれるのが一般的で、同一価格で売れた場合の手取りはフリマアプリのほうが大きくなります。
実際の手取り額を試算する際は「販売価格 ×(1−手数料率)」で算出した後、送料と梱包資材費を差し引くのが基本です。
たとえば10万円で売れた場合、メルカリなら手数料1万円を引かれ、送料1,500円であれば受取額は8万8,500円になります。
送料が想定より高騰する、緩衝材やダンボールに追加費用が掛かる、といった”実質コスト”を見落とすと利益を削ってしまいます。発送前にサイズ測定し、匿名配送の料金表と照合するだけで不要な出費を避けることが可能です。
フリマアプリのデメリット
ここからはフリマアプリの注意点を整理します。時間的コスト、トラブルリスク、そして大型工具特有の梱包負担という三つの壁が、メリットを相殺しかねない要素となります。
売却までに時間がかかる可能性
メルカリでは、出品から販売成約までの3日~7日と言われています。閲覧数が伸びずに30日以上売れ残ると、価格を下げても反応が鈍くなり”在庫化”するリスクが高まります。
回転率を上げる方法としては、一定期間ごとに1000〜2000円程度の価格改定を行い、検索一覧の上位に再浮上させるのが効果的です。また、週末前に再出品して閲覧数を稼ぎ、ピークタイムに露出を最大化するテクニックもあります。
ただし、急ぎで資金化したい場合は専門店に買取してもらい、即日現金化することをおススメします。売却スピードと価格のどちらを優先するか、~1週間はフリマアプリで出品してみて反応がなければ買取業者に依頼する~など、目的に応じて判断すると良いでしょう。
トラブルが発生するリスク
個人間取引では「動作しない」「到着時に本体が割れていた」などのクレームが発生することがあります。高額工具の場合はすり替え被害や返金要求が大きな損失に直結します。
トラブルを最小限に抑えるには、匿名配送で送り状に個人情報を記載しないことや、取引メッセージで検品動画やシリアル番号の写真を共有しエビデンスを残す、といった予防策が有効です。加えて、損害補償制度があるアプリを選ぶだけで”万が一”の保険になります。
高額なスナップオン製品ほどリスクは跳ね上がるため、発送後の補償上限や返品ポリシーを事前に確認し、納得できない場合は専門店買取へ切り替える判断も視野に入れましょう。
梱包や発送の手間がかかる
ツールキャビネットのように重量が50kgを超える大型品を梱包する場合、通常の梱包や運送業者では発送が難しいため、アートセッティングデリバリ―の家財おかませ便を活用する必要があります。
宅配便の場合、一般的なサイズ上限は三辺合計200cm・重量30kgです。これを超える場合はチャーター便やヤマト便(最大50kg、30万円まで補償)を利用する必要があり、送料が1万円を超えることもあるため事前見積もりが必須です。
佐川急便の場合は三辺合計260cm、重量50kgまで可能ですが、やはり梱包が必要となるうえに、地域によっては荷受けを断られるケースもあります。
大型商品に関してはさまざまなことを想定する必要があるのであきらめてしまう方も多いようです。
スナップオンとは?その魅力と工具市場での価値

スナップオンの歴史と特徴
スナップオンは1920年にアメリカ・ウィスコンシン州で誕生して以来、100年以上にわたりプロフェッショナル向け工具の代名詞として進化し続けてきました。自動車整備や航空機整備など、高度な精度が求められる現場で培われたノウハウを背景に、常に業界標準を塗り替える製品を生み出してきたことが特徴です。
今日では世界130以上の国と地域でビジネスを展開し、日本市場にも1967年に参入、1989年に日本法人を設立して全国にディーラーネットワークを構築しました。こうした長い歴史と確固たるブランド基盤が、中古市場でもスナップオン製品の価値を押し上げる大きな要因となっています。
ハンドツールから電動工具までの幅広いラインナップ
スナップオンの代表的カテゴリーは、ラチェット・ソケット・コンビネーションレンチといったハンドツールを筆頭に、エアインパクトレンチやコードレスインパクトレンチなどのパワーツール、それらを収納するロールキャビネット(工具箱)、さらには最新の電子診断機器スキャンツールまで多岐にわたります。
この豊富なラインナップは、中古市場でもユーザー層を広げる強力なエンジンになります。乗用車整備士から大型車両、さらにはホビー用途の愛好家まで幅広い需要を生み、結果として買取価格の底上げに寄与する構造が出来上がっています。
スナップオン工具が高価買取される理由
スナップオンは中古市場で突出したプレミアム価格が付く数少ない工具ブランドです。その要因は「需要」「品質」「ブランド力」という三つの視点で説明できます。本節ではまず人気メーカーとしての需要の強さを示し、続いて性能面の優位性、最後に”所有する喜び”を生むブランド性がどのように査定額へ反映されるかを整理します。
これらの要素は相互に作用しており、単純に古いから、使用感があるからといって大幅な減額になりにくい点がスナップオンならではの特徴です。
人気の高い工具メーカーとしての需要
中古オークションサイトでは「Snap-on」で検索した際の常時販売数が10,000件以上に達し、毎月平均4,000を件超える数のスナップオン製品が売買されています。これは同価格帯メーカーの中でトップクラスの数値で、需要側がいかに厚いかを物語っています。
需要が多い分「売り手市場」が形成され、査定側は早期販売を見込めるため価格を攻めやすくなります。需要の強さが直接プレミアムとして上乗せされるため、同等スペックの無名ブランドと比べて買取額が20〜30%高く提示されるケースも珍しくありません。
高品質な工具が中古市場でも評価される
スナップオンの工具は鍛造精度や材料強度が高く、長期間酷使してもトルク精度やクリアランスがほとんど劣化しません。そのため中古品でも現場ですぐに使用開始できる”即戦力”とみなされ、買い手が性能リスクを抱えにくい分だけ価格が下がりにくいのです。
さらに限定生産モデルや国内未発売モデルは新品入手が難しいことから、中古価格が新品定価を上回る”逆転現象”が起こることもあります。こうした投資価値が市場で認知されているため、査定担当者は将来的な値上がりを見込んで高めの価格を提示します。
工具男子に支持されるブランド力
赤いツールキャビネットがガレージで放つ存在感、クロムメッキが映えるラチェットのデザイン——スナップオンは実用性だけでなく“所有欲を満たす工業製品”として高い評価を受けています。整備士はもちろん、休日にクルマいじりを楽しむホビー層の心も強く惹きつけています。
近年は限定カラーやアニバーサリーモデルが定期的にリリースされ、コレクター市場がさらに活況です。
“ステータスシンボル”としてのブランド力がユーザー層を拡大し、実務使用者以外の購買も生むことで市場規模を底上げしています。その結果、買取店は在庫を抱えるリスクが低く、高額査定で仕入れても利益が確保できるため、買取価格の底支え要因となっています。
スナップオン工具の代表的な買取商品
スナップオン製品のなかでも中古市場で特に流通量が多く、高額査定を狙いやすいカテゴリーは大きく「ツールキャビネット」「ツールボックス」「ラチェット」の3つに分けられます。いずれも整備現場での使用頻度が高く、耐久性に優れることから中古でも需要が落ちにくいのが特徴です。
キャビネットは主に大型の据え置き収納として整備工場やディーラーで重宝され、状態が良い個体は数十万円単位の買取例が珍しくありません。ツールボックスは可搬性を重視したモデルが多く、個人ユーザーから法人まで幅広い層がターゲットになります。ラチェットはハンドツールの代表格で、限定カラーや旧ロゴ品などコレクター需要が価格を押し上げるケースもあるため、一本でも高額になる可能性があります。
スナップオン キャビネット 買取
ツールキャビネットは重量が100~300kgに達するモデルが多く、相場はモデルによって大きく異なります。
KR-557(5段ミドルサイズ)でおおよそ5万~10万円、KR-1000シリーズ(7段ワイド)で15万~25万円、最上位のEPIQシリーズになると30万円超の提示が出ることもあります。限定カラーやエディションモデルは通常色より10%以上プレミアが付く傾向です。
査定担当者が最初にチェックするのは外装塗装の剥離、引き出しレールの滑り具合、そして鍵の有無の3点です。
スナップオン ツールボックス 買取
一般に”ツールキャビネット”が据え置き大型収納を指すのに対し、”ツールボックス”は持ち運びを前提にしたトップチェストを指します。同じ収納用品でも市場ニーズが異なるため、査定基準も若干変わります。
人気なのは幅560mm前後のKRAシリーズのトップチェストで、3万~6万円が目安ですが、状態が良ければ10万円を超えるモデルもあります。
ツールボックスはサイズと重量がキャビネットほど大きくないため、宅配買取で送るケースが増えています。三辺合計260cm以下・重量30kg未満なら多くの宅配業者が通常便で対応できます。可搬性が高いモデルほど宅配買取でコストを抑えられるため、送料と査定額のバランスを見て最適な方法を選ぶと損がありません。
スナップオン ラチェット 買取
ラチェットは型番・歯数(ギア数)・長さが価格に直結します。まずはハンドルに刻印された「F80」や「FLF80A」のようなモデルコードをスマートフォンで撮影し、査定依頼時に添付するか口頭で伝えるようにしましょう。
査定前にグリスアップやヘッド部のクリーニングを行うだけで、キズが目立たない個体では平均1,000~2,000円の上乗せになることがあります。
ただし、何と言ってもラチェットはまとめて売ることで買取単価もアップしやすいので、数が多い場合はまとめて査定してもらった方が断然オトクです。
まとめ:スナップオン工具を高額買取するために
スナップオンの工具を高額で売却するには、工具買取専門店の利用が最も確実で効率的な方法です。
専門知識を持つ査定スタッフが適正価格を提示し、重量のあるツールキャビネットの搬出から小さなラチェット1本まで、あらゆるニーズに対応してくれます。
高額査定を実現するポイントは:
・清掃と付属品の完備 – 見た目の印象で査定額が2-3割変動
・複数業者での相見積もり – LINEで簡単に比較可能
・専門店選び – 豊富な実績と適正な販路を持つ業者を選択
フリマアプリも選択肢の一つですが、梱包の手間やトラブルリスクを考慮すると、特に大型工具や高額品については専門店での買取が安心です。
迷ったらまず無料査定から。24時間対応の業者も多いので、スナップオンの価値を正しく評価してもらい、納得のいく取引を実現しましょう。
スナップオンの買取モデル一覧
1/4″ ラチェット&ソケット
商品名 | 型番 |
---|---|
1/4″スタンダードラチェット | T72 |
1/4″ソフトグリップラウンドヘッドラチェット | THNF72 |
1/4″フレックスロングラチェット | TLLF72 |
1/4″ FLANK DRIVE® XTRA シャローソケットセット | 112YTMMY |
1/4″ 6P セミディープソケットセット | 112TMMSY |
1/4″ 6P ディープソケットセット | 112STMMY |
3/8″ ラチェット&ソケット
商品名 | 型番 |
---|---|
3/8″ CYNERGY™ ラチェット | F100 |
3/8″ CYNERGY™ ソフトグリップロングラチェット | FHL100 |
3/8″ CYNERGY™ ロングフレックスラチェット | FLF100 |
3/8″ FLANK DRIVE® XTRA ディープソケットセット | 212YSFSMY |
3/8″ FLANK DRIVE® XTRA セミディープソケットセット | 212YFSMSY |
3/8″ シャローインパクトソケットセット | 214IMFMYA |
1/2″ ラチェット&ソケット
商品名 | 型番 |
---|---|
1/2″ スタンダードラチェット | S80A |
1/2″ ブレーカーバー 24″ | SN24C |
1/2″ ソフトグリップロングフレックスラチェット | SHLF80A |
1/2″ FLANK DRIVE® XTRA シャローソケットセット | 313YTWMY |
1/2″ シャローソケットセット | 310TWMYA |
1/2″ ディープインパクトソケットセット | 312SIMM |
レンチ
商品名 | 型番 |
---|---|
FLANK DRIVE® PLUS コンビネーションレンチセット | SOEXM710 |
FLANK DRIVE® PLUS ラチェッティングコンビネーションレンチセット | SOXRRM710A |
ハイパフォーマンスボックスレンチ 15°オフセット | XDHM1214 |
8″ ワイドアジャスタブルレンチ | ADHW8A |
L型 ボールヘックスレンチセット | BHM9A |
フレアナットレンチセット | 210FRHMA |
トルクレンチ
商品名 | 型番 |
---|---|
3/8″ Nm デジタルトルクレンチ | ATECH2F125BN |
1/2″ Nm デジタルトルクレンチ | ATECH3F300BN |
1/4″ Nm デジタルトルクレンチ | ATECH1FS240N |
3/8″ Nm デジタルトルクレンチ | ATECH2CS240N |
1/2″ Nm トルクレンチ | QE3RN350R |
3/8″ Nm トルクレンチ | QE2RN100 |
スクリュードライバー
商品名 | 型番 |
---|---|
ダイヤモンドチップソフトグリップスクリュードライバーセット | SGDDP50BR |
ラチェッティングスクリュードライバー | SSDMR4B |
クラシックグリップスクリュードライバーセット | SDDX70AR |
ソフトグリップミニピックツールセット | SGASA204CR |
ソフトグリップトリムパッドツールセット | ASG103BR |
エレクトロニックミニスクリュードライバーセット | SGDE70ESD |
プライヤー
商品名 | 型番 |
---|---|
スリップジョイントプライヤーセット | PL347ACFG |
ダイアゴナルカッター | 86ACF |
コンビネーションスリップジョイントプライヤー | 46ACF |
FLANK JAW™ スリップジョイントプライヤー | HJ46ACFHV |
ロングノーズスリップジョイントプライヤー | LN46ACF |
ロングネック90°ニードルノーズプライヤー | 490CF |
Epiqシリーズ
商品名 | 型番 |
---|---|
EPIQ 843 series | KJTP843C2PBO |
EUV | KEVN68TB7PWZ |
EPIQ 843 series | KETN843C0PJJ |
EPIQ 682 series | KJTP682A3BAT |
EPIQ 681 series | KERN681A0BLU |
EPIQ Mobile series | KEMW361B1PES |
Mastersシリーズ
商品名 | 型番 |
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MASTER 1000 series | KJP1023PC |
MASTER 1000 series | KTL1023APWZ |
MASTER 1000 series | KJP1022APBO |
MASTER 1000 series | KTL1022ABKH |
MASTER 700 series | KRL722CBCD |
MASTER 700 series | KRL756DPZR |
Classicシリーズ
商品名 | 型番 |
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Classic series | KRA2422PBO |
Classic series | KJP2422PU |
Classic series | KRA2423PDG |
Classic series | KRA2411PCM |
Classic series | KJP1422PC |
Classic series | KRA2407PJK |
Heritageシリーズ
商品名 | 型番 |
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NEXT HERITAGE series | KRH4210KPU |
NEXT HERITAGE series | KRH5317K |
NEXT HERITAGE series | KRH4107KPC |
NEXT HERITAGE series | KRHT4007KPES |
NEXT HERITAGE series | KRHT4009K |
HERITAGE series | KRA2025JKPCM |
Mobileソリューションズ
商品名 | 型番 |
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MOBILE SOLUSION series | KRSC430ABKG7 |
MOBILE SOLUSION series | KRSC46HPCM |
MOBILE SOLUSION series | KRSC343PC |
MOBILE SOLUSION series | KRSC326FPBO |
MOBILE WORKSTATION series | KRSC4130PWZ |
ROLL CART | KRSC3TK |
コードレス(Power Tools, Cordless)
商品名 | 型番 |
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18V 3/8″ コードレスインパクトレンチ | CT9038J2 |
18V 1/2″ コードレスインパクトレンチ | CT9050J2 |
18V 1/2″ コードレスインパクトレンチ | CT9080J2 |
14.4V 3/8″ コードレススクリュードライバー | CTS861J2 |
14.4V 3/8″ コードレスドリル | CDR861J2 |
14.4V 3/8″ コードレスラチェット | CTR861AJ2 |
エアー(Power Tools, Air)
商品名 | 型番 |
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3/8″スタッビーエアインパクトレンチ | PT338 |
1/2″エアインパクトレンチ | PT850J |
3/8″エアインパクトレンチ | MG325J |
1/2″エアインパクトレンチ | MG3255J |
3/8″エアラチェット | PTR2505 |
ヘビーデューティーエアソー | PTRS1000 |
バッテリーサービス(Battery Service)
商品名 | 型番 |
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12/24V兼用スタートブースター | LEPP4-12X24A |
12V専用スタートブースター | EECS3BJPWOC |
12V専用ジャンプスターター | EEJP201MBKA-J |
高機能アドバンスバッテリーテスター | EECS750A |
ベーシックバッテリーテスター | EECS150 |
100A安定化電源付バッテリーチャージャー | WASINC100SOJ |
リチウムバッテリー対応 バッテリーチャージャー・メンテナー | CTEKMXSLISOJ |
テスター&ゲージ
商品名 | 型番 |
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VANTAGE Legend(2chオシロスコープ) | EETM345A14J |
デジタルマルチテスター | EEDM525FJ |
デジタルマルチテスター(ベーシック) | EEDM504FJ |
デジタルクランプオンメーター | EEDM570J |
デジタルマルチテスター(アドバンス) | EEDM596FKJ |
マルチプローブ回路テスター | EECT900 |
デジタル インスペクション スコープ | BK3000-55A |
モバイル ボアスコープ | BLP8MBE1JP |
ハイビジョンビデオスコープ | BK7000 |
USB & シガーソケットタイプ 検電テスター | EECT402USB |
シャンク交換式デジタル検電テスター | EECT449HD |
シリンダーリークダウンテスター | EEPV509-SJ |
アンプハウンド | EECT72 |
バキュームテスター | EEPV511-SJ |
モーターサイクルコンプレッションゲージセット | EEPV503J |
コンプレッションゲージセット | EEPV500-SJ |
接触/非接触式デュアル対応回転数測定機器 | EEDMTACH1A |
マスターフュエルインジェクションプレッシャーゲージセット | EEFI500A-J |
デジタル圧力テスター キット | EEPV700-KIT |
高圧力ディーゼルエンジン対応デジタルプレッシャーテスター | EEDF700-MSTR |
スモークマシーン | EELD500 |
イグニッションアナライザー | GTCTA505J |
溶接機器
商品名 | 型番 |
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TIG溶接機 | SESTG-200 |
MIG溶接機 | SEMIGI-200 |
スキャンツール&関連機器
商品名 | 型番 |
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オールインタブレットスキャナー | MTG-DUAL-TAB2/MTG-DUAL-TAB2-PRO |
OBD検査対応スキャンツール(アドバンス) | MTG-NANO-SET |
オールインタブレットスキャナー | MTG-DUAL-TAB |
マルチサポートスキャンツール | MTG5000ANV |
高機能万能スキャンツール | MTG5000-S |
コンパクトスキャンツール | MTG3 |
TRITON | EEMS344 |